講師向けQ&A

講師向けQ&A

  1. 講師認定の資格について
  2. 講師認定セミナーについて
  3. ワイン検定について
    1. 受検者の募集について
    2. 運営について
    3. 会場について
    4. 受検者について
    5. 講習会について
    6. テキストについて
    7. 検定問題について
    8. 経理処理について



  4. その他






  1. 講師認定の資格について

    Q:ワイン検定講師にはどのような人がなれますか?

    A:①シニアワインエキスパートまたはワインエキスパート有資格者で、ブロンズクラス講師認定セミナーおよびブロンズクラス開催日において当協会個人会員で年会費を納入済の方。
    ②ブロンズクラス講師認定セミナーを受講し、ワイン検定認定講師として積極的に活動できる方。
    ①と②の条件を満たしている方が、ワイン検定ブロンズクラス講師として認定されます。

    Q:ワイン検定シルバークラス講師にはどのような人がなれますか?

    A:①ワイン検定ブロンズクラスを実施した方。
    ②シルバークラス講師認定セミナー、およびシルバークラス検定開催日において当協会個人会員で年会費を納入済の方。
    ③シルバークラス講師認定セミナーを受講し、ワイン検定認定講師として積極的に活動できる方。
    ①~③の条件をすべて満たしている方が、ワイン検定シルバークラス講師として認定されます。

    Q:講師認定セミナーを受講すれば、誰でも講師になれるのですか?講師になるための試験等はありますか?

    A:講師認定セミナーを受講すれば、どなたでも講師になれます。試験等はございません。

    Q:ソムリエ協会の会員でなくても講師になれますか?

    A:講師の認定を受けるためには、講師認定セミナーおよび検定開催日において、ソムリエ協会の個人会員で、年会費を納入済であることが必要です。したがって、非会員の方が講師になるためには、ソムリエ協会に入会する必要があります。講師認定セミナーのお申込みをされる際に、必ず入会申込書も同封してください。

    Q:会員であれば、年会費未納であっても講師になれますか?

    A:年会費未納の方は講師になれません。速やかに年会費を納入してください。

    Q:会員を休会、退会したら講師の認定はなくなりますか?

    A:はい、休会中および退会後は、認定はなくなります。

    Q:ソムリエまたはアドバイザー有資格者も講師になれますか?

    A:講師は、シニアワインエキスパートまたはワインエキスパート有資格者に限られています。ただし、シニアワインエキスパートまたはワインエキスパートの資格をお持ちであれば、ソムリエやワインアドバイザーの資格を同時にお持ちの方でも、講師になれます。

    Q:講師の資格として「積極的に活動できる方」とありますが、具体的にどの程度の活動ですか?

    A:ワイン検定は、ワインの普及啓蒙活動の一環として実施されるものですので、講師の方には、その主旨をご理解いただき、原則として講習会とワイン検定を実施していただきます。





  2. 講師認定セミナーについて

    Q:講師認定セミナーは、毎年受講する必要がありますか?

    A:一度講師認定セミナーを受講すれば、テキストが改訂されるまで、引き続き講師を務めることができます。テキスト改定時には、事前に講師の方にご連絡いたします。

    Q:講師認定セミナーは、東京と大阪でしか開催されないのですか?

    A:東京と大阪のみでの開催ですが、来年度以降、講師希望者の人数に応じて、開催場所を増やしていく予定です。

    Q:ワイン講師の経験がありませんが、セミナーを受講すれば大丈夫ですか?

    A:セミナーでは、当日配布するテキストに沿って、講習会でお話しいただく内容を説明いたします。セミナーを受講していただければ、講習会を開催することができます。

    Q:都合によりセミナーを受講できなかった場合でも、受講料を支払えば講師として認めてもらえますか?

    A:講師認定セミナーでは、ワイン検定当日の講習会でお話しいただく内容を説明いたしますので、必ず受講していただく必要があります。欠席者は講師として認定されません。








  3. ワイン検定について


    1. 受検者の募集について(2012年8月1日追記)

      Q:ソムリエ協会は、ワイン検定の告知などの広報活動を行っていただけますか?

      A:はい、協会では広報部を通じて、積極的にワイン検定の広報活動を行う予定です。

      Q:ソムリエ協会からも、検定受検希望者を紹介してもらえますか?

      A:ワイン検定サイトの問い合わせフォームや、協会に直接問い合わせいただいた受検希望者には、ワイン検定サイトに掲載の検定会場から、ご希望の会場を選んでいただき、担当講師に直接申し込みいただくようご案内する予定です。
      Q:受検者はどれくらいの人数を集めたらいいですか?

      A:事務局の見積りでは、初年度は講師一人あたり6~7名の受検生を募集していただきたいと思っています。募集人数のひとつの目安としてお考え下さい。また、ワイン検定は毎年開催していただく継続的な事業ですので、これより少ない受検者数であっても、毎年開催していただくことを希望しています。
      Q:受講・受検要項を送付していただくことはできますか?

      A:できません。予算上の関係で、講師の皆様に配布できる枚数を用意しておりません。誠に申し訳ございませんが、ワイン検定ホームページよりダウンロードしてお使いください。
      Q:受検者の応募条件を教えてください。

      A:受講・受検日現在、満20歳以上の方であれば、どなたでも受講・受検できます。




    2. 運営について

      Q:「合否結果を合格者に連絡」とありますが、講師から合格・不合格を受検者に連絡するのですか?認定カードや認定バッジの授与も行うのですか?

      A:はい、合否結果を受検者に連絡して、合格者より認定料を徴収してください。その後、講師宛てに送付された認定カードと認定バッジを、合格者に授与してください。
      Q:検定運営に関する窓口はすべて講師になるのでしょうか?連絡先として住所、電話番号、メールアドレス等の情報を公開することになりますか?

      A:検定運営に関する窓口は、講師の方にお願いいたします。連絡先等については、ご希望の項目のみWeb掲載が可能です。

      (2012年8月1日追記)



      Q:検定試験の開催を、複数名で共同して開催したいと考えていますが、講師連名で同一会場で開催することはできますか?

      A:はい、できます。複数の講師がワイン検定を共催することは可能ですが、事務局との窓口となる代表者を決めてください。実施申込書にその旨明記の上、事務局までご連絡ください。講習会やワイン検定実施の役割分担や支払講師料などについては、講師間で調整をお願いいたします。
      Q:実施申込書を提出後に、受検者数や会場などを変更してもいいですか?

      A:はい、変更は可能です。実施申込書を提出後に、変更が生じた場合には、速やかに事務局にご連絡ください。
      Q:会場の都合で、決められた時間通りに検定を開催することができません。多少時間を変更してもいいですか?

      A:原則的には、タイムスケジュール通りの開催をお願いしますが、やむをえない場合は変更も可能です。事務局にご相談ください。




    3. 会場について

      Q:会場を自宅にすることは可能ですか?

      A:検定会場は、講師が任意に設定することができます。自宅を会場にすることも可能です。

      Q:適当な会場が見つかりません。どうしたらいいですか?

      A:実行委員会では、特に会場の斡旋等は行いませんので、ご自身で会場を探してくださいますようお願いいたします。





    4. 受検者について

      Q:受検者を集めるためにはどうしたら良いのでしょうか?受検者募集について、協会からの助言や助力はありますか?

      A:ご希望される場合には、ワイン検定のホームページで、講師の紹介、受講者の募集や試験会場の告知を行えますので、そちらをご活用ください。

      Q:集める受検者は何人でもいいのですか?催行最少人数はありますか?

      A:特に人数の設定はございませんので、会場の予算に応じて、適当と思われる人数を募集してください。

      Q:受検するには20歳以上であることが必要ですが、受検希望者の年齢を確認する必要がありますか?

      A:試飲はありませんがアルコールに関する検定なので、未成年者は受検できないこととしています。受検申込書に生年月日が記載されていることを確認し、必要に応じて運転免許証等で年齢を確認していただくようお願いいたします。





    5. 講習会について

      Q:講習会の日程を変更することはできますか?

      A:できません。ワイン検定実行委員会事務局が指定する日程で開催してください。

      Q:講習会で話す内容を自分なりにアレンジして、講義してもよいですか?

      A:講習会の均質化を図るために講師認定セミナーを実施しており、また検定問題もテキストから出題されます。したがって講師認定セミナーの内容から逸脱せずに講義していただくようお願いいたします。





    6. テキストについて

      Q:テキストのほかに、講習会で使用できる資料などはありますか?

      A:特に資料等はありません。講習会ではテキストのみを使用してください。

      Q:テキストにそった講師用のテキストはありますか?

      A:特に講師用テキストはありません。講習会をスムーズに進めることができるように、ご自身で必要な準備を行うようお願いいたします。





    7. 検定問題について

      Q:検定試験の採点基準を教えてください。

      A:採点基準は、事前に実行委員会よりご連絡いたしますので、その基準に従い、採点および合否判定をしてください。

      Q:検定問題はいつ届きますか?

      A:検定問題は、検定3日前までには、講師に届くように発送いたします。

      Q:検定問題の出題形式や出題数はどれくらいですか?

      A:検定問題は50問程度で、回答は基本的に選択式です。問題はすべてテキストから出題されます。

      Q:検定問題の採点には、どれくらいの時間がかかりますか?

      A:個人差にもよりますが、採点にかかる時間は、受検生一人あたり1~2分程度を想定しています。


      (2012年8月1日追記)





    8. 経理処理について

      Q:ワイン検定運営要綱の受検者募集の項目に、「領収書を希望する受検者がいる場合は、講師より講師名で領収書を発行してください」とありますが、法人名で発行してもいいですか?

      A:ソムリエ協会と個人として契約している場合は、個人名で領収書を発行してください。法人として契約している場合(支払講師料を法人の売上として計上する場合)は、法人名で領収書を発行してください。








  4. その他

    Q:受検者の当日欠席が出た場合、支払講師料はどうなりますか?

    A:講師料は、受検者が受講・受検料を納めた場合は、その受検者の出欠に係らず、お支払いいたします。

    Q:受検者から受講・受検料などの領収書の発行を求められた場合はどうしますか?

    A:領収書はご自身でご用意いただき、講師の個人名で領収書を発行してください。