素敵なワインのある暮らしを一人でも多くの人に伝えたい(和田 みちよさん)

2013.03.08

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申込の動機
私は、何の知識もなくただワインが好きというだけで飲んでいる時期が長くありました。飲み始めた頃は、ワイン用のぶどう品種があることも知らなかったくらいでした。そんなある日、とあるワイン講座に参加して、ワインの奥深さに接することができたことが、ワインを勉強してみようと思ったきっかけでした。私もより多くの人にワインの楽しみを伝えていきたいと思い、自分でワイン会やワイン講座を主宰して、毎月約70名の皆さんとワインを楽しんでいます。
今回の「ワイン検定」は、そんな私のワインとの関わりにおいてピッタリだと思い、ソムリエ協会からの案内をいただいてから、すぐに認定講師の申込みをいたしました。

講師として準備工夫したこと
ワイン検定の講習では、テキストに沿った勉強が中心ですから、グラスによる香りや味わいの違いやチーズの特徴などはテキストの記述だけではイメージをすることが難しいのではないかと思い、希望される方には今回のワイン検定の日とは別に、実際にグラスの違いで味わいや香りの変化を体験したり、いろんなチーズを味わうことができる講座を開催して、より楽しくワインを学んでいただけるように工夫いたしました。

会場設営等で苦労したこと
 私は、ホームページにも掲載していただいて、受講される方を募りましたので、実際にどれくらいの人数の人が応募されるかわかりませんでしたが、おそらく一人では30名くらいが限度と考えて、30名を収容できる会場をお借りして開催いたしました。でも実際に、当日に時間管理をしながら、受付・進行・検定実施を一人で行うのは大変でしたので、受付や資料配布を家族の一人に手伝ってもらい開催いたしました。

後に続く講師の方・受講を希望される方へ
 私は、ワインを楽しむことで、新たな人との出会いがあり、新たな友人たちも増えました。その意味で、ワインを知るということは、人生の楽しみ方を知るということでもあったと考えています。今回のワイン検定(ブロンズクラス)でも新しいお仲間が増え、その人たちを含めて新しいワイン講座をスタートすることもできました。
 私たちワインエキスパートは、ワインを楽しむ愛好家であり、これからワインを楽しみたいという方々にとって同じ視点でワインを楽しむことができる先輩だと思っています。だからこそ一緒にワインを楽しみながら学ぶことができる仲間だと思いますので、ぜひ、ワイン検定の講師となって、素敵なワインのある暮らしを一人でも多くの人に伝えていただきたいと思いますし、一人でも多くの人にワイン検定を受講していただきたいと思います。 きっと楽しいことが始まりますよ。

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